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診療科紹介

診療科目

産婦人科

外来診療スケジュール表
診療内容・特徴
当科は、産科と婦人科をバランス良く診療している地域の中核をなす施設です。

常勤医師4名と大学からの非常勤医師により、365日24時間体制で診療に当たっており、年間400前後の分娩を取り扱い、350前後の婦人科手術を施行しています。

@ 産科診療

(1) 一番のセールスポイントは・・・

『安心・安全・自然な出産』をコンセプトにしており、きめ細かい外来健診と全スタッフが助産師からなる産科病棟での分娩・産褥管理に特徴があり、医学的根拠のない医療介入はいたしません。とくに、陣痛が起こってから分娩に至るまでの、妊婦さんにとって最も辛い時間帯を助産師がマンツーマンで寄り添い、少しでも精神的・肉体的苦痛を和らげることで、出産という素晴らしいフィナーレを迎えられるような体制をとっていることが、当科の最大のセールスポイントになっています。


(2) 総合病院のメリットは・・・

総合病院の産科というメリットを最大限に生かして、内科的合併症や精神疾患を持った妊産婦管理や小児科医の立会い分娩・麻酔科管理による帝王切開といった産科救急に適切に対応できるチーム医療が行なわれております。平成27年4月から、予定帝王切開時に持続硬膜外麻酔を併用して術後疼痛の軽減を図っています。


(3) 外来の診察待ち時間は長いかもしれませんが・・・

「一人目のときにとても良くしていただいたので、二人目以降も臨海病院で」と言ってくださるリピーターが増えています。

産科病棟師長 内田 由起子
産科病棟は産科単科の病棟で、助産師のみで構成されています。私たちが目指しているのは、安心で安全、かつ「幸せ」実感していただける分娩です。病棟がベテラン助産師だけで構成されており、チームとしての能力も抜群。加えて医師との連携がスムーズだからこそ安全な分娩、きめ細やかなケアが実現できます。
また、分娩・育児に関する必要な知識を、丁寧かつ細やかにお伝えするという点で、助産師の専門性をフルに発揮。安心して退院していただけるよう、育児の不安にも全力で対応します。
A 婦人科診療 < 開腹手術は当科にお任せください >

婦人科は、『わかりやすい説明と納得できる診療』をコンセプトに、婦人科良性疾患から悪性疾患・骨盤臓器脱まで高度な医療を提供しています。当科で最も手術件数が多いのは腹式子宮全摘術であり、平成27年度は91症例に対して平均出血量76.2g、平均手術時間111.3分となっており、この数字は当院婦人科の最も誇るべきデータであると自負しています。悪性疾患の中では卵巣がんと子宮体がんの治療件数が多いのが特徴であり、年間60〜70件程度の手術を施行して、術後の抗がん剤治療や放射線治療まで最先端の治療を行なっています。また、がん終末期の患者さんに対しては緩和ケアチームの介入により、患者さんとご家族のご意向に添った、きめ細やかな終末期医療を提供しております。

婦人科病棟師長 
婦人科病棟は、婦人科疾患や乳腺疾患を中心とした女性だけの混合病棟です。もちろん看護師も女性だけで構成しており、病棟の清潔感には定評があります。
手術や抗がん剤治療・放射線治療やがんの緩和治療まで幅広い医療を提供し、安全で安心した入院生活が送れるよう支援しています。また、女性特有の悩みやご家族の不安を軽減できるよう、医療チームメンバーが一丸となり患者さんとご家族の心に寄り添った医療・看護を提供いたします。

なお、セカンドオピニオンを希望される患者さんには、紹介状とともに全てのデータをお渡しいたしますので遠慮なくお申し出ください。そして、充分納得できましたら当院に戻って来てください。喜んで治療をお引き受けいたしますのでご安心ください。

骨盤臓器脱に対する再建手術は、近年、メッシュを使用した手術が主流になってきましたが、当科においてはメッシュ(生体にとっては異物)は使わずに、従来の腟壁形成術を臨海病院式に改良した術式で行なっており、手術翌日から何の違和感もなく、すたすたと歩けるようになり、患者さんから好評を博しています。
外陰部の違和感・突出感のある方は、どうか恥ずかしがることなく外来を受診してください。適切なアドバイスをさせていただきます。

腹腔鏡手術は患者サービスの一環として、月2回の限定で症例を選んで行なっています。年間の手術数は十数件と少ないですが、日本医科大学から腹腔鏡手術の権威でいらっしゃる明楽 重夫教授を招へいして、素晴らしい手術が行われております。大学であれば手術予定が半年も先になるのに、当院では2ヶ月程度で予約を入れることが可能です。当科では、基本術式は開腹術と位置付けて、大学病院や他施設と比較しても決して引けを取らない手術をしているという自信がございますので、開腹手術をお考えになっている患者さんは、手術の相談にいらしてください。お待ち申し上げております。

B 不妊診療

積極的な不妊治療は行っておりませんが、簡単な血液検査やご相談はお受けしています。

産婦人科診療は、大変辛く厳しいものがありますが、我々スタッフはチームワーク良く、朝早くから夜遅くまで笑顔を絶やすことなく日々の診療に当たっております。
診療受付について
※1
土曜診療休止のお知らせ
産婦人科は現在、第2・4土曜日の診療を休止しています。
患者さんには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
※2
妊産婦さんはもちろんのこと、婦人科の患者さんでも当科にかかっていらっしゃる方は、夜間・休日の時間外救急対応を行なっていますのでご安心ください。
外来担当医表
 
(手術日)

(手術日)

(手術日)
診察1

河合

(婦人科腫瘍外来)

9:00〜
村川

(女性ヘルスケア外来)

可世木

(再診)

松井

(初診)


AM

清田

(再診)

村川

(2・4週)

PM

河合

(再診)

診察2

9:00〜(初診)
松井

(2・4週)

9:00〜
皆川

(再診)

9:00〜

加藤

(初診)

9:00〜

島田

(再診)

9:00〜
村川

(初診)

休診
皆川

(1・3・5週)

赤字は女性医師です。
初診・直来外来は、平日11時までに受診受付をお願いします。
緊急対応がある場合は、外来担当者が急きょ変更になる場合がございますのでご了承ください。
当院での分娩を希望される方へ

当院での分娩を希望される方は分娩予約が必要となります。
妊娠24週までに入退院窓口にて下記手続きをしてください。

ただし、特別な理由のある場合には、妊娠24週以降でも分娩(帝王切開)の予約ができますので、産婦人科外来にご相談ください。
産婦人科(4A病棟)
産科特別室
祝い膳
祝い膳
■ 出産一時金の直接支払制度を利用する場合
 予約金20万円 ・ 合意文書記入
■ 出産一時金の直接支払制度を利用しない場合
 予約金40万円 ・ 合意文書記入     ※入院時に保証金20万円

分娩入院費用 (平日時間内正常分娩)   56.2万円〜

ご夫婦で快適に入院生活を送ることができる産科特別室も2床ございますので、詳細は産婦人科外来にお問い合わせください。
診療対象疾患
  • 妊産婦管理(合併症のある妊産婦)
  • 婦人科疾患
    • 子宮がん(頚がん・体がん)、卵巣がん、外陰がん、腟がん
    • 子宮筋腫、卵巣腫瘍(のう腫)、外陰腫瘍、子宮内膜症、月経困難症、月経前緊張症、更年期障害
    • 骨盤臓器脱
       子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤
    • 不妊相談、女性ヘルスケア
不正性器出血や下腹痛、下腹部腫瘤感は、産婦人科疾患の可能性がございます。予約がなくても、初診・直来外来を受診されることをお薦めいたします。
初診・直来の患者さんは、紹介状の有無や症状により順番が前後しますのでご了承ください。
診療実績(平成27年度)
1)外来統計
456789101112123
新患 132 157 171 178 172 174 200 171 151 160 185 177 2,028
再来 838 729 903 961 852 867 987 845 834 822 852 959 10,449
合計 970 886 1,074 1,139 1,024 1,041 1,187 1,016 985 982 1,037 1,136 12,477

2)入院統計
456789101112123
入院 783 760 708 812 1,101 925 726 1,009 1,002 946 841 951 10,564

3)抗がん剤治療  延べ件数 約300

4)放射線治療   約20

スタッフ紹介
河合尚基

部長
河合 尚基【かわい なおき】

出身校
昭和58年日本医科大学卒
昭和62年日本医科大学大学院修了(医学博士)
専門領域 : 婦人科腫瘍、周産期管理

日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科学会指導医
母体保護法指定医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本婦人科腫瘍学会指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本医科大学連携准教授

村川裕子

医員
村川 裕子【むらかわ ひろこ】

出身校
平成17年埼玉医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般

日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター
産婦人科一般
女性ヘルスケア
思春期

松井

医員
松井 遼子【まつい りょうこ】

出身校
平成23年 日本医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般

日本産科婦人科学会専門医

皆川友希

医員
皆川 友希【みながわ ゆき】

出身校
平成24年日本医科大学卒
専門領域

産婦人科一般

清田

医員
清田 裕美【きよた ゆみ】

出身校
平成24年 東京女子医科大学卒
専門領域

産婦人科一般

教育活動・学会活動・研究業績

日本産科婦人科学会
日本婦人科腫瘍学会
日本癌治療学会
日本臨床細胞学会
日本産科婦人科学会専攻医指導施設

東京臨海病院は、日本産科婦人科学会認定の卒後研修指定病院です。

今日、産婦人科医師不足が社会問題となっていますが、産婦人科に興味を持っている研修医には積極的に魅力ある指導を行ない、一人でも多くの産婦人科医が誕生するよう努力しております。

皆さんの回りには、このような将来の産婦人科を背負っていく有望な研修医がおりますことをご理解ください。

医療機関の皆さまへ

お陰さまでご紹介いただく患者数が年々増加しております。特に婦人科手術件数は増加の一途であり、嬉しい悲鳴をあげています。緊急手術もできる限りお引き受けするようにしておりますが、当日の状況によってはお断りすることもございますのでご了承ください。

また、判断に迷うような症例については、遠慮なく電話でご相談いただけたらと存じます。急を要する場合には、当院の救急車で患者さんをお迎えに馳せ参じますのでご用命ください。

外来診療スケジュール表