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診療科紹介

診療科目

産婦人科

外来診療スケジュール表
診療内容・特徴
当科は、産科と婦人科をバランス良く診療している地域の中核をなす施設です。

常勤医師4名と大学からの非常勤医師により、365日24時間体制で診療に当たっており、年間400前後の分娩を取り扱い、350前後の婦人科手術を施行しています。

@ 産科診療

当院での分娩をお考えの方は " 当院での出産について出産バナーiconをご覧ください。


地域の中核をなす総合病院として、リスクのある妊婦さんにも対応させていただいております。

     
  • 内科疾患のある方(高血圧、糖尿病、甲状腺の病気など)
  •  
  • 子宮筋腫や卵巣嚢腫のある方
  •  
  • 精神科の薬を内服されている方
  •  
  • 高齢妊娠(35歳以上)の方
  •  
  • 不妊治療による妊娠の方
  •  
  • 肥満体型の方(BMI25以上)

などは現在問題ない方でも、妊娠中・分娩時のトラブルや赤ちゃんのリスクが高いとされています。
昨今のニュースやドラマから妊娠・出産に対する不安もおありかと思いますが、どのような方々にも安心して出産を向かえていただけるように、小児科・内科・精神科・麻酔科と連携しながら診療にあたっています。
特に、緊急時においても赤ちゃんを小児科の先生が、麻酔を麻酔科の先生が担当してくれるということは、総合病院の大きなメリットであると言えます。 妊娠経過中にかかりつけの先生が必要と判断された場合には、分娩予約をされていない方でも対応させていただきます。


A 婦人科診療 < 開腹手術は当科にお任せください >

婦人科は、『わかりやすい説明と納得できる診療』をコンセプトに、婦人科良性疾患から悪性疾患・骨盤臓器脱まで高度な医療を提供しています。当科で最も手術件数が多いのは腹式子宮全摘術であり、平成27年度は91症例に対して平均出血量76.2g、平均手術時間111.3分となっており、この数字は当院婦人科の最も誇るべきデータであると自負しています。悪性疾患の中では卵巣がんと子宮体がんの治療件数が多いのが特徴であり、年間60〜70件程度の手術を施行して、術後の抗がん剤治療や放射線治療まで最先端の治療を行なっています。また、がん終末期の患者さんに対しては緩和ケアチームの介入により、患者さんとご家族のご意向に添った、きめ細やかな終末期医療を提供しております。

婦人科病棟師長 
婦人科病棟は、婦人科疾患や乳腺疾患を中心とした女性だけの混合病棟です。もちろん看護師も女性だけで構成しており、病棟の清潔感には定評があります。
手術や抗がん剤治療・放射線治療やがんの緩和治療まで幅広い医療を提供し、安全で安心した入院生活が送れるよう支援しています。また、女性特有の悩みやご家族の不安を軽減できるよう、医療チームメンバーが一丸となり患者さんとご家族の心に寄り添った医療・看護を提供いたします。

なお、セカンドオピニオンを希望される患者さんには、紹介状とともに全てのデータをお渡しいたしますので遠慮なくお申し出ください。そして、充分納得できましたら当院に戻って来てください。喜んで治療をお引き受けいたしますのでご安心ください。

骨盤臓器脱に対する再建手術は、近年、メッシュを使用した手術が主流になってきましたが、当科においてはメッシュ(生体にとっては異物)は使わずに、従来の腟壁形成術を臨海病院式に改良した術式で行なっており、手術翌日から何の違和感もなく、すたすたと歩けるようになり、患者さんから好評を博しています。
外陰部の違和感・突出感のある方は、どうか恥ずかしがることなく外来を受診してください。適切なアドバイスをさせていただきます。

腹腔鏡手術は患者サービスの一環として、月2回の限定で症例を選んで行なっています。年間の手術数は十数件と少ないですが、日本医科大学から腹腔鏡手術の権威でいらっしゃる明楽 重夫教授を招へいして、素晴らしい手術が行われております。大学であれば手術予定が半年も先になるのに、当院では2ヶ月程度で予約を入れることが可能です。当科では、基本術式は開腹術と位置付けて、大学病院や他施設と比較しても決して引けを取らない手術をしているという自信がございますので、開腹手術をお考えになっている患者さんは、手術の相談にいらしてください。お待ち申し上げております。

B 不妊診療

積極的な不妊治療は行っておりませんが、簡単な血液検査やご相談はお受けしています。

産婦人科診療は、大変辛く厳しいものがありますが、我々スタッフはチームワーク良く、朝早くから夜遅くまで笑顔を絶やすことなく日々の診療に当たっております。
診療受付について
※1
妊産婦さんはもちろんのこと、婦人科の患者さんでも当科にかかっていらっしゃる方は、夜間・休日の時間外救急対応を行なっていますのでご安心ください。
外来担当医表
 
(手術日)

(手術日)

(手術日)
診察1

河合

(婦人科腫瘍外来)

9:00〜
村川

(女性ヘルスケア外来)

可世木

(再診)

松井

(再診)


AM

清田

(再診)

村川

(2・4週)

PM

河合

(再診)

診察2

9:00〜(初診)
松井

(2・4週)

9:00〜
杉田

(再診)

9:00〜

加藤

(初診)

9:00〜

島田

(初診)

9:00〜
村川

(初診)

休診
清田

(1・3・5週)

赤字は女性医師です。
初診・直来外来は、平日11時までに受診受付をお願いします。
緊急対応がある場合は、外来担当者が急きょ変更になる場合がございますのでご了承ください。
土曜日は、妊婦の定期健診は行っておりません。
診療対象疾患
  • 妊産婦管理(合併症のある妊産婦)
  • 婦人科疾患
    • 子宮がん(頚がん・体がん)、卵巣がん、外陰がん、腟がん
    • 子宮筋腫、卵巣腫瘍(のう腫)、外陰腫瘍、子宮内膜症、月経困難症、月経前緊張症、更年期障害
    • 骨盤臓器脱
       子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤
    • 不妊相談、女性ヘルスケア
不正性器出血や下腹痛、下腹部腫瘤感は、産婦人科疾患の可能性がございます。予約がなくても、初診・直来外来を受診されることをお薦めいたします。
初診・直来の患者さんは、紹介状の有無や症状により順番が前後しますのでご了承ください。
診療実績(平成28年度)
1)外来統計
456789101112123
新患 167 158 158 140 145 135 123 123 128 128 134 139 1,678
再来 836 786 908 862 870 847 866 812 819 771 808 920 10,105
合計 1,003 944 1,066 1,002 1,015 982 989 935 947 899 942 1,059 11,783

2)入院統計
456789101112123
入院 811 747 785 792 665 684 879 712 758 684 651 748 8,916

3)抗がん剤治療  延べ件数 約300

4)放射線治療   約20

スタッフ紹介
河合尚基

部長
河合 尚基【かわい なおき】

出身校
昭和58年日本医科大学卒
昭和62年日本医科大学大学院修了(医学博士)
専門領域 : 婦人科腫瘍、周産期管理

日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科学会指導医
母体保護法指定医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本婦人科腫瘍学会指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本医科大学連携准教授

村川裕子

医員
村川 裕子【むらかわ ひろこ】

出身校
平成17年埼玉医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般

日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター
産婦人科一般
女性ヘルスケア
思春期

松井

医員
松井 遼子【まつい りょうこ】

出身校
平成23年 日本医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般

日本産科婦人科学会専門医

杉田

医員
杉田 洋佑【すぎた ようすけ】

出身校
平成24年日本医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般

日本産科婦人科学会専門医
ALSOインストラクターキャンディデイト(産科救急対応セミナー)

清田

医員
清田 裕美【きよた ゆみ】

出身校
平成24年 東京女子医科大学卒
専門領域 : 産婦人科全般
教育活動・学会活動・研究業績

日本産科婦人科学会
日本婦人科腫瘍学会
日本癌治療学会
日本臨床細胞学会
日本産科婦人科学会専攻医指導施設

東京臨海病院は、日本産科婦人科学会認定の卒後研修指定病院です。

今日、産婦人科医師不足が社会問題となっていますが、産婦人科に興味を持っている研修医には積極的に魅力ある指導を行ない、一人でも多くの産婦人科医が誕生するよう努力しております。

皆さんの回りには、このような将来の産婦人科を背負っていく有望な研修医がおりますことをご理解ください。

医療機関の皆さまへ

お陰さまでご紹介いただく患者数が年々増加しております。特に婦人科手術件数は増加の一途であり、嬉しい悲鳴をあげています。緊急手術もできる限りお引き受けするようにしておりますが、当日の状況によってはお断りすることもございますのでご了承ください。

また、判断に迷うような症例については、遠慮なく電話でご相談いただけたらと存じます。急を要する場合には、当院の救急車で患者さんをお迎えに馳せ参じますのでご用命ください。

外来診療スケジュール表