メンタルクリニックMental Clinic

メンタルクリニック

診療内容・特徴

メンタルクリニックは、職場での問題や苦労、お子さまの養育・教育の心配、悪性腫瘍に罹患した場合の心理的苦痛に対する支援など、日頃から抱える“心の痛み”を診断・治療し、心理判定士や看護師などと連携しながら、なるべく多くの面から患者さんを支援することを目的としております。

脳の機能失調の現れである“心の痛み”が回復するためには、すべての人に平等に与えられている「時間」という薬と、実際に用いる薬物治療をバランスよく使い、回復や緩和を阻害する様々な要素を取り除く治療を行います。

当科は外来のみの診療となっておりますが、外来での面談や待合室での交流を大切にし、できるだけ心地よく「生きていて良かった」と思っていただくことを目標としております

診療対象疾患

気分障害、ストレス関連性障害、不眠症、せん妄、緩和医療の対象となる方等

診療実績

外来総患者総数は、年間のべ一万人を超え、入院での緩和ケアを含む併診患者は、400名を超えています。

平成27年度外来統計

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4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
新患 11 13 15 16 13 18 12 8 19 14 17 17 173
再来 908 903 889 946 876 928 953 855 900 897 885 980 10,920
合計 919 916 904 962 889 946 965 863 919 911 902 997 11,093

○平成27年度診療人数(のべ人数)

  • 新患:532名
  • 再来:11,093名
  • 入院併診:601名

平成27年度疾患内訳

  外来(%) 入院(%)
器質性精神障害(認知症・せん妄など) 10.8 62.7
アルコール、薬物関連性障害 2.1 8.7
統合失調症 4.1 3.7
気分障害(うつ病、躁鬱病など) 20.8 7.3
ストレス関連性障害
(不安障害、強迫性障害、適応障害など)
43.4 9.8
摂食障害 1.5 2.3
人格障害 1.5 0.2
知的障害 4.6 0.3
心理的発達の障害
(自閉症、学習障害、広汎性発達障害など)
4.3 0.7
小児・思春期に発症する行動、情緒の障害(ADHDなど) 0.5 0
てんかん 1.0 0.2
その他(睡眠障害など) 5.2 4.2
合計 100.0 100.0

当院では精神科病床をもたないため、入院は身体科主科との併診がほとんどです。新患に関しても、外来、入院ともにほとんどが院内多科からの紹介になっています。

総合病院でのメンタルクリニックの役割として、精神疾患をもつ患者さんが身体疾患の治療を安心して受けられるようにサポートすること、また身体疾患によるストレスにより出現する精神症状にたいして速やかに加療を開始し、患者さんの苦痛を解消することと考え、実践しております。

スタッフ紹介

荒井稔

健康医学センター長兼部長

荒井あらい  みのる
出身校 昭和55年 順天堂大学卒
専門領域 メンタルヘルス

髙瀨真

医長

髙瀨たかせ  まこと
出身校 平成16年 佐賀医科大学卒
専門領域 メンタルヘルス

笹田美和

医員

笹田ささだ   美和みわ
出身校 平成16年 日本大学卒
専門領域 メンタルヘルス

教育活動・学会活動・研究業績

東京臨海病院は日本精神神経科学会および総合病院精神医学会の臨床研修病院に指定されており、専門医や指導医がおり、精神保健指定医を含む精神科医としての専門性を高める準備は整っております。また、産業精神医学領域では、産業精神保健専門職の取得が可能であり、児童思春期の臨床・研究、緩和ケアの臨床・研究を十分に行う準備があります。

病棟全体の併診患者さんに対する回診、児童思春期についての小児科との合同研究会、緩和ケア回診への参加等の機会もあり、子供から老人までのさまざまな精神科的診断・治療を経験する機会は多いといえます。

医療機関の皆さまへ

現在、外来新患患者様については、受け入れを中止しております。総合病院内での精神科治療が必要な場合には、外来担当医までご連絡下さい。

外来診療スケジュール表

当分の間初診の方の受け付けはしておりません。

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午前 荒井 稔 荒井 稔 髙瀨 真 荒井 稔 髙瀨 真 髙瀨 真
(2週)
  髙瀨 真 笹田 美和 増村 年章 笹田 美和 荒井 稔
(4週)
午後 荒井 りさ 荒井 稔 髙瀨 真 髙瀨 真 荒井 稔
(1・2・3・5週)
 
    笹田 美和
(精神腫瘍)