病院のご案内Hospital services

病院長ご挨拶

令和3年4月1日更新

病院長 臼杵 二郎(うすき じろう)

病院長 臼杵 二郎(うすき じろう) 東京臨海病院のホームページをご覧くださりありがとうございます。 東京臨海病院は2002年(平成14年)に開設された、病床数400床の総合病院です。設立母体である日本私立学校振興・共済事業団が運営する唯一の職域病院であり、私学共済の加入者やご家族の医療・疾病予防を担っています。さらに、地域医療に最大限の貢献をすることをもう一つの柱として掲げてきました。間もなく開設20周年を迎えますが、この間住民や医療関係者をはじめ多くの方々に支えられ、地域の中核病院として認知を得るに至っています。 現在世界を震撼させている新型コロナウイルス感染症に対しては、当院はクルーズ船での発生以降継続して診療を行い、江戸川区をはじめとする地域住民を中心に外来・入院の両面で積極的な貢献をして参りました。そしてこれまで院内で大規模なクラスターを発生させずに診療を継続できたのは、多職種連携に基づく当院のチーム医療の成果であり、新たな感染症に立ち向かう全職員を誇りに思う次第です。 ご存知のように2025年には団塊の世代が後期高齢者に達し、わが国は超高齢化社会を迎えます。これに対応して各医療機関は、その機能を明確化し役割分担することが求められています(地域医療構想)。その中での当院の役割は、地域の基幹病院として入院を中心としたより専門性の高い高度な医療の提供です。従って今後地元の医療機関(かかりつけ医)との連携を一層深め、紹介・逆紹介を増加させる所存です。当院では「臨海ネット」という医療情報システムを導入し、患者さんの同意の下、かかりつけの先生が当院の電子カルテを閲覧することが可能となっています。今後このシステムを推進し、地域の中で患者さんがより安心して医療を受けられる環境づくりを目指します。 以上のように医療を取り巻く環境は社会情勢を反映し、時々刻々変化しています。その中で当院が一貫して注力してきたのは、救急医療とがん診療です。24時間体制で二次救急医療(内科系・外科系・小児科・産科)に取り組んでいます。急激な体調変化で困ったときには、いつでも当院にご相談ください。また災害拠点病院として、地元医師会と協力して災害時にも医療を提供する準備を整えています。 誰もががんに罹患する可能性がある現代において、がん診療における地域の医療機関の役割は増大しつつあります。当院は根治的な外科治療をはじめ、化学療法や放射線療法、さらに緩和ケアまで幅広いがん診療に対応できるスタッフ・機器を整え、長期にわたりがん患者さんのサポートに努めています。 これまで述べてきたように、当院は医療のさまざまな分野で重責を担っていますが、その中で最も重視しているのは「医療の質」です。医療の質には診療内容や患者満足度などが含まれ、このホームページにもQIとしてその一端を開示していますので、是非ご覧ください。そして医療全般を支えるのが医療安全です。医療という不確定要素の非常に多い業務の中で、いかに安全を確保するかを多職種のチームにより常に検討し改善・評価しています。当院を利用する皆様が安心・安全な医療を受けられるように、職員すべてが医療安全に邁進する覚悟です。 このホームページを通じて多くの皆さまに東京臨海病院を知って頂き、健康・医療に少しでも役立つことを願っています。